一、私たちは、豊かな大地の恵みに感謝し、「命の環」を創造します。
一、私たちは、「食の環」を繋ぎ、伝統ある食文化を後世に伝え潤いある町づくりに貴献します。
一、私たちは、共に学び研鑽し合い、「喜びの環」を育みます。

−食を通じて"消費者と生産者のかけはし"となるために−

[育む暮らし、育む未来]

育むとは、私たち一人ひとりが暮らしを守るために行動し、ふれ合い、学びあい、教えあい、助け合う精神とその行動です。
「育む」には「豊かに暮らしたい」という願いを大切にし、地球環境を守り、人間を尊重し、生命を慈しみながら、より良い食生活を通じて未来を創造していく決意がこめられています。
「自然と人間」、「個人と社会」、「消費者と生産者」、「あなたと私」など、それぞれを尊重し、違いを乗り越え「くらし」「みらい」を育んでいきます。

[日本の食文化を育んできた野菜たちへ]

四季の変化がある日本の気候風土は、季節ごとに育てられた野莱の数も多種多様で、現在の日本では、こうした野莱を中心に食文化が培われてきました。
欧米諸国と比較しても、日本ほど野菜と深い関わりをもった食文化を形成してきた国は、ないのではないでしょうか。
私たちテイスティ伊藤の社員は、農産物こそが日本の食文化の土台であると考えます。
新鮮でおいしい青果物を多くの人にお届けすることに、誇りを感じることが私たちの大切な役割と考えます。

[素材そのものがもつ味を]

季節ごとの旬の青果物を、その素材の味も色も鮮やかに生かしてきたのが日本の食文化です。
栽培方法の発展により、現在一年を通し、さまざまな時期の農作物を提供できるようになりました。
しかし一方で、野莱・果物本来の味が変わってきている、という声も聞かれます。
そこで私たちは味をもっと大切にしたい気持ちと、健康を考えられる農作物を、生産者と共に考え、安心できるお付き合いを目指しています。







−10年後のテイスティ伊藤−